やっと本を読み切ることができたので
備忘録を。。
前回読んだ「山女日記」湊かなえの続編、
https://makidou.hatenablog.com/?page=1695471718
「残照の頂」2021年
星5としたら ★★★☆☆ 星3
・武奈々岳 安達太良山 の四つの話。
”続”と書いてあるので山女日記を読んでないと意味がわからないかなと思ったのですが、全くそんなことなかったです。
残照の頂から読んでも大丈夫なかんじでした。
山女日記は最初から続けて読んだ方が面白いけど
こちらの本はどこから読んでも読めるかんじでした。
私的には後半の2つの話が好きでした。
立山・剱岳の母娘のやりとり。お互いを思う気持ちがひしひし伝わってきて。
最後の最後にお母さんやってくれたな!と(^_^)v
最後の話は、湊かなえ節が炸裂してて話に入っていける感じ。
年代も私と同じ50代の主人公の話だったので感情移入しやすい。
山を通じての友達はいいなと思ったのでした。
登山=危険、つらい、なぜ登る?
と思っていたけど登山好きの人の気持ちが少しだけわかる気がした一冊でした。